国産杉を活用した「スギシリーズ ウッドブラインド」
「ウッド・チェンジ」とは?
近年、CO2削減やSDGs達成の重要性が高まる中、脱炭素への取り組みや木材利用の促進を目的とした国の政策が推進されています。
林野庁では、2005年から日本の森林を元気にする「木づかい運動」を展開しており、この一環として、「ウッド・チェンジ」を合い言葉に、木材を利用する意義を周知する取り組みを行っています。
ウッド・チェンジとは、身の回りのものを木に変える、木を暮らしに取り入れる、建築物を木造・木質化するなど、木の利用を通じて持続可能な社会へチェンジする行動を指します。
「国産杉材の有効活用」
日本の国土面積(3,779万ヘクタール)の約7割は森林で、そのうち約4割が人工林です。人工林のうち約44%(444万ヘクタール)がスギ林で、これは東京都の約20倍の面積に相当します。そのうち約半分が「成熟期」にあり、収穫期を迎えています。(※引用)
日本は資源に乏しい国と言われていますが、森林資源は恵まれています。
※引用:林野庁「我が国の森林の状況」
ウッドブラインドの主材料であるスラット(羽根)は、輸入材に依存しています。
しかし、当社は専門メーカーとして、日本が誇る国産材、特に豊富なスギ材を活用したプロジェクトを推進し、これを製品化しました。それが「スギシリーズ ウッドブラインド」です。
参考資料:林野庁「森林面積に占めるスギ・ヒノキ人工林の割合」
スギシリーズ ウッドブラインド
当社の那須工場では、スラットの製材加工、塗装仕上げ、組み立てなどを一貫して生産しています。スギ材の特徴である美しい柾目や、赤身と白身の基材色を活かした仕上げが特長です。
スギ材がもたらす香りや質感は、私たちに穏やかで自然な温かさを届けてくれます。
仕上げ色は標準8色で、特注色にも対応が可能です。
ウッド・チェンジで内装木質化
「スギシリーズ ウッドブラインド」は、日本の森林を元気にする「木づかい運動」(国産材でつくる森のサイクル)に登録している製品です。公共施設、オフィス、店舗、住宅など、あらゆる窓装飾で木質化が容易に実現できます。
これを機に、窓装飾を「ウッド・チェンジ!」。
【製品情報】
「スギシリーズ ウッドブラインド」製品ページ